世の中にはスーパーアミノ酸配合シャンプーなるものがあるらしい。
基本的にはシャンプーの成分解析なんて商品の輪郭程度しかわからないので
さほど重要視はしていないのだけど、スーパーアミノ酸ってどんな新しい成分なんだろうとわくわくして調べた。
「シャンプー スーパーアミノ酸」でヒットした商品はこれ。
商品の説明はこれを見てね。
さてさてスパーアミノ酸ってどんなすごい成分が入ってるのかな?ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク
<成分>
水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、グリセリン、ハチミツ、加水分解カゼイン、加水分解乳タンパク、ヨーグルト液(牛乳)、アーモンド油、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、アボカド油、オレンジ油、カキタンニン、加水分解チェリモヤ果実エキス、加水分解マンゴスチン果実エキス、加水分解マンゴー液汁エキス、ウメ果実エキス、シルク、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コンキオリン、タウリン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ヒドロキシプロリン、アセチルヒドロキシプロリン、リシンHCl、乳酸Na、乳酸、ケラチン(羊毛)、グルタミン酸、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、シスチン、フェニルアラニン、クオタニウム-18、アルギニン、プロリン、ベヘントリモニウムクロリド、チロシン、γ-ドコサラクトン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、ヒアルロン酸Na、ダイズステロール、白金、グリシン、フィチン酸、酸化銀、クエン酸Na、PPG-7、ラウリルグルコシド、プロパンジオール、クエン酸、塩化Na、ポリクオタニウム-10、安息香酸Na、EDTA-2Na、BG、フェノキシエタノール、香料
アミノ酸系の界面活性剤(洗浄成分、起泡剤、洗浄助剤等)のシャンプーでノンシリコンなので油分や脂質ぽいものが多めな印象です。
赤文字がちょっと珍しめの成分なのでこれがスーパーアミノ酸って表現なのかな?
加水分解コンキオリン 真珠をつくるあこや貝から作られた成分、パールエッセンスとかパールアミノ酸とか言われてるやつ。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 通称ペリセア両親媒の修復成分、けっこう良いやつ。
白金 抗酸化作用が高い、すげえ高い成分
このなかで僕の作ったmana-uiシリーズでも使ってる成分があって、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)なんですけど僕はシャンプーには使いませんでした。
何でかっていうとペリセアってある程度の濃度がないと効果が薄いというかほぼ感じられない。
しかも原材料価がかなり高いのでコストも上がる。
だから成分的に相性が良くてより効果が期待できるトリートメントのみに配合したんですよねー。
プラチナコロイドに至っては超高い。びっくりする値段だったのでコスト的に却下した成分。
コンキリオンも安くはない成分だったような?
これで1400円。。。。。
成分的に悪いものが入っている印象はないですが、これらの高い成分がどの程度の配合量かによっては効果が期待できるほどではないのかなあ?という印象です。
きちんとした配合量とか配合方法なんかはメーカーじゃないとわからないので何とも言えませんが。。。。
化粧品のプラチナの配合量を調べたリンクを見つけたので貼っときます。。。
この実験では0.0001%~0.008%だったみたいです。。。。。。(このシャンプーの配合量ではないです)
ちなみに使われてる洗浄成分はアミノ酸系の中ではあまり高くない成分なんですよ。
グルタミン酸系とかシルク系の洗浄成分の方が高くて効果も高いはずなんですよね。。。
僕の印象は市販品にしては成分に気を使っている感じです。
なんども言いますが成分表だけでは商品の輪郭しかわからないので、配合量や配合方法、製法などにより特徴や効能ががらっと変わることも少ないんですよ。
ここまでの内容は僕の個人の印象なのであくまで参考程度にしてください。
実際どうなの?とかそういう込み入った話はサロンに来た時に直接聞いてください(笑)
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