ボタニストシャンプーって人気あるみたいです。
僕も「ボタニストシャンプー良いんですか?」てよく聞かれるんで調べてみました。
ざっくり他の美容師さんや評価サイトを見ると
「別に悪いシャンプーじゃないけど、特に良くもなくて普通」という評価が多い。
成分を見て見ると
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
まあ普通ですね。
洗浄力上げるためにデシルグルコシドが使われているのと
界面活性剤の種類が多い事。特に髪にいい成分は無し。
あとは水の次がグリセリンってあまり見た事ない配合の仕方してる事。
口コミ見るとベタつくとか、トリートも一緒に使うとネチョネチョするとか書いてあるんですが
その原因がこれかなーって思ってます。
僕もシャンプーの開発した事あるのである程度詳しい方だと思うので
持論を書きますね。
普通はシャンプーの成分比は多少の差はあれ
・水…50~55%
・界面活性剤40~45%
・増泡剤…3.0~5.0%
・修復剤0~3%
・香料…1%未満・防腐剤…1%未満・pH調整剤…1%未満・コンディショニング剤…1%未満
こんな感じのはずなんですよね。
化粧品ていうのは基本的に成分の配合量が多い順に表示するので
普通は水の次に来るのは界面活性剤のはずなんです。
ボタニストの場合界面活性剤の種類が多いので各界面活性剤の配合量が少なくなったとしても
メインの界面活性剤の配合量って15〜20%くらいになると思うんです。
グリセリンは悪い成分ではないのですが、大量に配合するのはどうなんでしょう?っていうのが
正直な感想です。
グリセリンの働きっていうのは保湿、乳化作用なんですが、
多量に配合するとおそらく油分を過剰に抱え込みやすいので髪質によってはベタつくのもあり得る。
それを予防するための脱脂力の強いデシルグルコシド入りなのかなぁと。
よくあるシャンプーだけノンシリコンでトリートメントにはバッチリシリコーン入ってます。
実際のところ使ってないのでなんとも言えませんが
ベタつきを感じることがあったら使用しない方がいいです。
せっかく買ったのに捨てれないわーっていう人は他のシャンプーとその都度混ぜたらいい感じ薄まってそんなベタつかないはずw
気に入っている人は別に使い続けても良いと思いますよ。
僕は頭皮が敏感で弱いんので痒くなりそうで使わないな。。。(笑)
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