ヘアカラーアレルギー特集① 〜アレルギーの原因〜 高円寺|美容室
2016年 06月 23日
今朝も白熱ライブ「ビビット」でカラーアレルギーについて特集していましたね。
カラーアレルギー(ジアミンアレルギー)は怖いものですがきちんとした知識をもった美容師と相談しながらであればリスクは最小限に抑えられると思います。
お客様も正しい知識をもつ事できちんと勉強している美容師を見極める事が出来ると思いますので
少し詳しくカラーのアレルギーについて書いて行こうと思います。

○カラーアレルギー(ジアミンアレルギー)と皮膚炎(かぶれ)の違いをきちんと把握してください。
カラーのリスクとしてカラーアレルギーと接触性皮膚炎(かぶれ)があります。
「接触皮膚炎(刺激性接触皮膚炎)」とは
皮膚が敏感な方や皮膚に傷があって皮膚のバリア機能が弱っている方が染毛した場合に、染毛中や染毛後にかゆみ、赤み、痛みなどの症状を伴って起こる皮膚炎のことです。
アレルギーとは無関係なので、誰でも起こり得ます。症状が出る部位は、塗布部分に限られていて、一般にアレルギー性接触皮膚炎より早く治ります。
主な症状はカラー中に痛い、痒いなど、
ブリーチや明るいカラーで頭皮が腫れたやカラーの直後痛い痒いけど1〜2日で治るなどです。
「カラーアレルギー、ジアミンアレルギー(アレルギー性接触皮膚炎)」
「アレルギー」とは、体を守るための免疫が過剰に反応し、体に障害をもたらすことです。花粉症などのアレルギー性鼻炎や、食物アレルギー、気管支喘息、うるしかぶれなどがあります。
ヘアカラーによるアレルギー性接触皮膚炎は、遅延型アレルギーに分類され、典型的には、染毛後半日くらいからかゆみを感じはじめ、その後に赤み、ハレ、ブツブツなどの皮膚炎症状が起こり、染毛の24時間から48時間後に最も症状がひどくなります。症状がかゆみのみであっても使用のたびにかゆみを感じたり、強いかゆみを感じたりした場合はアレルギーの可能性があります。また、このアレルギー症状は、いったん治まっても、ヘアカラーを使用するたびに再発し、症状が次第に重くなります。
特徴
初めての染毛でかぶれる人もいますが、今まで異常なく染め続けている人でも突然症状が起こることがあります。
染毛して数時間後から発症することもありますが、24時間以降に強く発症する例が一般的です。
一度ヘアカラーでかぶれた方は、次回からも必ずかぶれますので、ヘアカラーを絶対に使用しないでください。

ジアミンのアレルギーが出てしまうと通常のカラーは出来なくなります。
注意して欲しいのは良さげなネーミングのカラー(オーガニックカラー、ハーブカラー等)にも
ジアミンは含まれていますし、ヘナでもジアミンで染色力を高めている物が多いと言う事です。
ジアミンアレルギーがある方はマニキュア、100%植物性のカラー(ヘナ、インディゴ等)、ノンジアミンカラーで染める事が出来ます。
自分がジアミンアレルギーかどうかを調べるには「パッチテスト」という方法を使います。
パッチテストについては次回のブログで
アンビーではピッチテストをする事が出来ます。
色々なカラーがありますので心配な方はお気軽に相談して下さい。
あわせて読んで欲しい過去記事
白髪染めやカラーで沁みたり痒くなったりするのは?
白髪染めやカラーで沁みたり痒くなったりするのは?2
envieホームページ