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envieの店長、松宮のブログです。縮毛矯正やデジタルパーマが得意な美容師として、薬剤のことや美容の難しい理論をできるだけ簡単に書いてます。プライベートやくだらないことも書いてます。。。


by envie02

ダメージレス縮毛矯正の考え方 1 高円寺|美容室envie

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やっぱりビビリ修正は難しい

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縮毛矯正の失敗は取り返しがつかない
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トリートメントだってデザイン出来る♪
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技術向上の為にマニアックな実験もします(。-_-)ノ☆
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縮毛矯正でのダメージを減らす事へのアンビーの考え方です。


縮毛矯正のダメージと言うのは大きく分けて
薬剤のダメージ
熱のダメージ
施術でのダメージ
この3つに分類されます。


縮毛矯正の薬剤を大まかに考えると
還元剤(癖を伸ばす力)
アルカリ度(薬剤を浸透させる力)
ph(還元剤とアルカリの力を強める作用)
に分類されています。
その他にも要素はありますが大きな括りでは
薬剤はこの3つの要素でクセを伸ばします。

通常の縮毛矯正では
サロンが選んだメーカーの薬剤を
SH(スーパーハード) 健康毛、クセ強
H(ハード) ローダメージ〜健康毛 クセ強
N(ノーマル) ミドルダメージ〜健康毛 クセ中〜弱
とこんな感じに分類された薬剤をお客様に合わせてチョイスして
施術を行います。


ある程度の技術や知識が有ればほとんどの髪のクセを伸ばせるように
今の縮毛矯正の薬剤は使いやすく調整されています。


だれでも使いやすい薬剤の特徴として
高アルカリ、高ph、高還元剤の物が多いです。
パワーのあるSHクラスだけでなく
本来弱い髪向けのNクラスでもそこそこ高アルカリ、高ph、高還元剤だったりします。


高アルカリ、高ph、高還元剤の薬剤を使えば
髪からタンパク質の流出、残留アルカリなどの作用で髪は傷みます。



じゃあ凄くクセの強い髪に傷めたく無いからといって
弱いNクラスの薬剤を使ったらクセが伸びません。



ではアンビーではどのようにダメージを軽減しているかと言うと
髪の状態を細かく分析して薬剤の3要素を設定して薬剤を選ぶと言う方法をとっています。


例えば
髪がかなり細いけどクセがもの凄く強いでカラー毛(ミドルダメージ)の矯正

通常サロンでの配合例ですと
Hクラス ph9アルカリ6還元濃度9.4%
Nクラス ph8.6 アルカリ3還元濃度8.5%
これを N 2: H 1位です
クセが凄く強いのでNのみでは伸びないとこんな感じで選択するか、
Nクラスのみでクセ残ってもしょうがないって選択もあるかもです。



これをアンビー式で考えると
この髪の状態であればかなり親水に傾いているので浸透するパワーを持つアルカリは
あまり必要ない(カラー部分)、黒い部分も通常毛より細くて癖が強い人はアルカリに弱い傾向に有るので低めに設定。

例として使う薬剤は
黒い部分(新生部) ph8.6前後 アルカリ2以下 還元濃度7%前後
カラー毛、もみあげや生え際などさらに細い髪の部分 ph8前後 アルカリ1以下 還元濃度5%以下

こういった選択をします。

どっちも通常サロンのNよりも数値的には弱い薬剤になりますがこれで伸ばします。


先ほどNでは伸びないと書いておいて
サロンで使う薬剤はN以下のパワーで伸ばすと言う矛盾が出る訳ですが

この矛盾を解決する鍵が還元剤の種類と形成力です。


還元濃度は通常はチオ濃度と言われて
色々な種類の還元剤をチオと言う還元剤のパワーに換算されて表記されます。
一般的な薬剤でも色々な種類の薬剤がミックスされて使いやすくしたものを多く見かけます。



でも髪は髪質やくせやダメージによって最適な還元剤を見抜く事が出来れば
少ない還元濃度でも施術が可能だと考えています。



イメージ的にはこんな感じです。
一般的薬剤の一例(3種混合で還元濃度8%)
A3%+B3%+C2%=8%
A=適している(効果100%)
B=そこそこ適している(効果70%)
C=あまり適していない(効果50%)
だったとすると
A)3%*1+B)3%*0.7+C)*0.5=実質効果 6.1
効果は6.1ですがダメージは還元濃度のままなので8のまま

つまりAのみであれば還元濃度もダメージも6.1で済みます

実際はこんな簡単な式では表せませんが
最適な還元剤を選ぶ事で余計な負担を増やさなくてすむと考えています。



アルカリやphも必要な量をピンポイントで把握して施術すれば
余計なダメージを与える事をしなくても施術が可能となります。



これは使いやすさとバランスに優れた一般矯正薬剤では出来ない事で
アンビーでは高度な知識と経験が必要な難しい薬剤選定で誰でも出来る訳ではないけど
ダメージを軽減する方法を選択しています。


もう一つの薬剤を弱くても伸ばす要素の形成力については
次回施術上のダメージと熱のダメージで触れたいと思います。
さらに施術で形成力を上げる工夫をすれば還元濃度が5〜5.5ですむ場合もあります。


こうして細かい要素を積み重ねて積み重ねて通常の縮毛矯正よりも
ダメージレスであることを目指しています。


説明すると細かくてマニアックなってしまうのでどうかと思いますが
とりあえずダメージレスを求めて精進してます!!



※ココに書いてある理論はイメージ的な要素も含んでいますし、髪質全てを一概に表す事はできませんのでイメージや一例として考えて下さい
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高円寺の美容室envie
by envie02 | 2014-12-12 13:58 | 縮毛矯正