envieの店長、松宮のブログです。縮毛矯正やデジタルパーマが得意な美容師として、薬剤のことや美容の難しい理論をできるだけ簡単に書いてます。プライベートやくだらないことも書いてます。。。


by envie02

ダメージレスカラーの可能性 高円寺|美容室envie

今年初めてのブログです。

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年末年始は多くのお客様に支持を頂いてそこそこ忙しくて
実験や検証も滞りがちでした(笑)


特に年末で休止してたビビリ修正の相談、依頼がすごく沢山来ていて
年末年始に髪をビビらせてしまった方はどんな気持ちで
新年を迎えたんだろうと切ない気持ちで、
1人1人に返事を書いていましたらそれだけで一週間かかってしまいました(汗)



秋冬になるとすこし落ち着いたカラーが主流となってきます。
夏のお出かけや紫外線などで褪色した毛先も落ち着かせたい。



そんなオーダーも増えます。



今までは
色味を楽しみたい方は
微アルカリカラーという通常のカラーよりも
アルカリが少なくダメージの少ないカラー剤

よりダメージが少なく色を馴染ませたい方は
微アルカリよりもさらにダメージの少ない香草カラーで対応していました。


envieの香草カラーはオリジナルの処方で
かなりダメージが少なく好評なのですが


なにせ色味がすくない。。。。
(主にブラウンしかありません。。。)


どうしても植物系のカラーだと色味が少なくなるんですよね。。。



もう少し色味を楽しみつつ
毛先にダメージを与えずカラーを楽しめるカラー剤は無いかと
少し前から注目していたのが


塩基性カラーというもの
一般的には
カラークリーム、カラーバター、トリートメントカラーとか言われているものに
配合されているカラー剤です。


このカラー剤は2001年に化粧品の規制緩和によって承認された
比較的新しいカラー剤で最近注目のカラー剤です。


この塩基性カラーは分子構造中にプラスの電荷を持った染料を毛髪表面の
ケラチンタンパクのマイナス部分とイオン結合する事で染まります。

毛髪はダメージを受けるとマイナス部分が増加するので
ダメージ毛に効果的に染まると言うのが特徴です。

このプラス電荷を利用したイオン結合は
多くのトリートメントでも活用されていて
トリートメント剤もプラスの電荷を持つものが多いのですが

通常トリートメントにカラー剤は反応が違うので配合する事はできません。


しかしこの塩基性カラー
構造がトリートメントと同じような働きをするため
トリートメントに配合する事が出来ます。

塩基性カラーの
ダメージ毛に良く染まる
トリートメント成分を配合出来る
性質を利用してトリートメント効果の高いカラーとして
毛先などダメージが多い部分に使えないかとずっと考えていました。


しかし塩基性カラーは分子量が大きく持ちが悪いという欠点もありまして
数年前の塩基性カラーはあまり気に入るものががありませんでした。


しかしココ最近のものは
ある程度欠点も改善されて染着力も上がって来ているので
少しずつお客様に提供出来るようブラッシュアップしていこうと


スタッフと毛束実験してみました。


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放置時間は5分のみでしたが染着力は問題無いようです。
それにしてもビビッドな色味はすごく奇麗ですね〜
マニキュより奇麗かもってスタッフと話してました。


これから持続性や配合するトリートメントとの相性なんかも
検証していきたいと思います。


こうやって少しでもダメージレスにカラーを
楽しめるように日々精進して行きたいと思います。


ちなみにダメージレスって言っても厳密に
カラーのダメージがゼロになる訳じゃありませんからね?(笑)



高円寺の美容室envie
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by envie02 | 2014-01-11 10:50 | カラー | Comments(0)