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envieの店長、松宮のブログです。縮毛矯正やデジタルパーマが得意な美容師として、薬剤のことや美容の難しい理論をできるだけ簡単に書いてます。プライベートやくだらないことも書いてます。。。


by envie02

年齢と共に髪のツヤが無くなる原因2 高円寺|美容室envie

髪のツヤに付いてわかりやすく書こうと思ったら
ざっくり「緑が大事!」とまとめてしまったのでもう少し詳しく。


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ちなみに緑というのは
f0216597_1062323.png


この写真の緑の髪の内部物質の事

わかり易いように染色して示してるんで本当に緑なワケじゃないですよ?(笑)


このように年齢とともに
髪の内部構造(コルテックス構造)が変化します。


緑のオルトコルテックスが減って
赤のパラコルテックスが優勢になります。



緑のオルトコルテックスは
髪のツヤと弾力を与える親水性のコルテックス
フィブリルが多くシスチンが少ない。
薬剤の浸透がしやすい。


赤のパラコルテックスは
髪の堅さを与える疎水性のコルテックス
マトリックスが多くシスチンが多い。
薬剤の浸透がしにくい。







一度整理すると






年齢とともに
緑=髪にツヤと弾力を与える成分が減るので
○「髪にツヤが無くなる」


他にも緑が失われる事で起こる現象

 癖が強くなった
 まとまりにくくなった
 広がりやすくなった
などなど緑と赤のバランスが崩れると
髪が扱いにくくなる。

調べてみると赤の構造ってねじれてるらしい。
f0216597_1023284.png








元々日本人は赤のパラコルテックスが多いと言われています。




赤のパラコルテックスは
シスチンが多くて、薬剤が浸透しにくい。

緑のオルトコルテクスは
シスチンが少なくて、薬剤が浸透しやすい。




パーマや矯正はシスチンに作用してかかる。





シスチンの多い赤に薬剤を作用させるには薬剤が浸透しにくいので
浸透を補助する「アルカリ」を使う。





でも「アルカリ」を使うと先に緑が減少する↓





緑が減少するとツヤがなくなる。





でもアルカリ使わないと
シスチンの多い赤に薬剤が作用しないのでパーマや矯正が思ったようにかからない。



傷んだ髪や年齢を重ねた髪はさらに判断がシビアになる





さあどおする俺???





そんな事を考えている訳です(笑)






頭の中ではパズルのように色んな要素を計算しながら
髪にバランス良い薬剤を選定します。





緑はアルカリだけじゃなく熱にも弱いので
セルフカラーとか
コテやアイロンとか
そういうの使っていると
若くてもガンガン緑が減って
つやのないパッサーーとした髪になります。




その髪にパーマや縮毛矯正をするのはホントに難しいです。





自分が全てに対応出来るとは言いませんが
すこしでもご希望に添えるよう研究や勉強をしています。





内容がまとまらないので今日も





緑大事!!!





高円寺の美容室envie
by envie02 | 2013-10-24 11:27 | 美容の事