カラーの色持ちを良くする1<基礎編>
2010年 04月 14日
悲しいですよね。
カラーの色を保つ方法を
<基礎編>
カラーの色が落ちる要素、原因。
<サロン編>
サロンでの取り組みや、薬剤の説明
<ホームケア編>
自宅でのケア方法と説明
に分けて書いて行きます。
***今日は<基礎編>です****
カラーには大きく分けて寒色と暖色があります。
寒色は「ブルーやグリーン」など
暖色は「赤やオレンジ」など
寒色はカラーの粒が大きくなかなか内部まで浸透しにくく
比較的表面で発色します。
暖色はカラーの粒が小さく内部まで浸透しますが、髪から抜け落ちやすい性質があります。
ここまででは色の性質の話。
色が落ちる原因は
欠落と分解の種類です。
欠落はシャンプーや日々の生活で色が抜け落ちてしまうこと。
ダメージが強かったり、洗浄力の強いシャンプーを使っていたりすると
欠落が加速します。
サロンでのカラーもphをもどしてキューティクルを閉じていないと欠落を加速します。
分解は紫外線などで色が分解され薄くなる事です。
紫外線を多く浴びる状況や洗い流さないトリートメントやUVケアをしていない状況は
分解を加速させてしまいます。
サロンのからーでもphをしっかり戻していないとアルカリが残留していますので
分解が起きやすい状況になっています。
寒色での褪色は分解>欠落
暖色での褪色は欠落>分解といわれています。
<つづく>
高円寺envie