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envieの店長、松宮のブログです。縮毛矯正やデジタルパーマが得意な美容師として、薬剤のことや美容の難しい理論をできるだけ簡単に書いてます。プライベートやくだらないことも書いてます。。。


by envie02

アイロンのお話

今日は縮毛矯正などに使うアイロンのお話です。

アイロンにも色んな種類があって
材質や温度管理(サーモ)機能によって仕上がりとか
くせの伸び具合に差が出ます。

傷みはよほど材質が悪く無ければ実はそんなに変わりません。
材質よりもサーモの良し悪しによって、
毛束を挟んだ時の温度の変化やまた同じ温度に戻す機能が変わるので
熱ムラや何度もアイロンしなければいけないのでそれが傷みにつながる事の方が
多いんです。(市販品はこのサーモが安いので安定が悪い)

アンビーにも色んな種類のアイロンが有るのですが(10種類くらい)
普段使うのは用途に合わせてこの5種類です。(普通のお店は1〜2種類)
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上から
フラットアイロン(プレート幅30mm ガード7mm)
さっと馴染ませたりするのにつかう滑り重視のアイロン。

ファンアイロン(プレート幅24mm ガード7mm)
毛先を曲げたり丸くする時に使うよく使うアイロン。
アイロンにドライヤーが着いてるので熱を冷やしながら傷みを抑える効果がある。

プライアアイロン(プレート幅23mm ガード4mm)
万能型のアイロンで中心に蒸気を逃がす溝が有るので
頭皮が「あつっ!」ってなりにくい。

スプリングアイロン(プレート幅22mm ガード3mm)
万能型で一番使います。
適度なスプリングが挟んだ時の熱の伝導率の良さと滑りと適度な圧力を生みます。

細スプリングアイロン(プレート幅11mm ガード2mm)
細くて細かい施術が出来ます。

それからぎりぎりからかけたい!
根本の立ち上がりが欲しい!
丸みが欲しい!

というご注文が多いのですが
これはテクニックとアイロンプレートの幅とガード部分の幅により
どこから熱が入るかどこまで細かい施術が出来るかが変わります。

ガードとプレート幅が短いと短い毛や根本の立ち上がりは付けやすいですが
「あつっ!」ってなりやすいのでテクニックが必要なんです。

1mm幅が変わるだけで仕上がりも変わるので道具も重要なんです。

びびりという毛先がヒドく傷んだ状態にも
アイロンを少し使用しますが専用のペーパーをアイロンに巻いて
温度と直熱にならないような工夫をします。
これは企業秘密なので詳しくは内緒ですけど。。。。

薬剤、知識、技術、道具これが一つ欠けても
理想の仕上がりにはならないんですよ
縮毛矯正は奥が深いですね。

高円寺 美容室 envie(アンビー)
美容室envie新高円寺公式ホームページ
by envie02 | 2010-02-23 13:21 | 美容の事