phとアルカリ度 2
2011年 07月 08日
ではいってみましょー
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昨日はアルカリ度の話だったので
今日はphの話を書いてみます。
パーマ液のphは高いほど傷むと言われていますが
これは昨日も書いたのですが
ph+アルカリ度+還元剤濃度=強い(傷む)なのです。
では
アルカリ度と還元剤濃度が一定だったばあい
phによってどのような変化があるのでしょう?
これをダメージの基準の髪の膨潤度で表すと
ph8とph9での膨潤度の差は15%ほどですが
ph9とph10では
なんと150%も変わるんです。
※還元剤によって活性ph違うので膨潤度だけでダメージを計る事は出来ません。
昨日の話と合わせて考えると
phが高くてアルカリ度も高いと
phが高い状態を維持してしまうので危険ですよ〜って話。
逆に
ph高くてもアルカリ度低いと
髪に乗せたり水と混ざってもph下がってしまうので
危険は少ないけど安定もしないんですよ。
いつも思うのですが
技術も
薬剤も
これがいい!!ってのに飛びつく人多いのですが
バランスなんですよ。
僕らはプロである以上
バランスを見極める力を養っていくとが必要なんじゃないかと
思っています。
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